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東長崎「Cadota(カドタ)」|Chef Works Japanブログ

東長崎「Cadota(カドタ)」気軽に立ち寄りたくなる、楽しくて美味しいイタリアン。

2023年3月21日に西武鉄道・池袋線の東長崎駅から徒歩1分の場所にオープンしたイタリアンレストラン「Cadota(カドタ)」。駅前広場の角に目をやると見えてくるそのお店は、どこかヨーロッパの街角のカフェを彷彿とさせる、こじんまりとしたお洒落な空間。

新井直之シェフによる、本場仕込みのイタリアン。

「Cadota(カドタ)」で腕を振るうのは、オーナーでシェフの新井直之氏。本場イタリア・プーリア州で修業を積んだ新井シェフは、要町の「fra...」や参宮橋で人気のイタリアン「LIFE son(ライフサン)」で料理長を務めた経歴もある実力派。素材の味を活かした調理法と、見た目にも楽しい鮮やかな盛り付け、口にした瞬間にシンプルに“美味しい”と感じられるそのお料理が人々を惹きつけている。名物は本場イタリア・プーリア州仕込みのパスタ「オレッキエッテ」を使った一皿。

東長崎「Cadota(カドタ)」イタリアンレストラン|Chef Works Japanブログ

フードカルチャー雑誌「RiCE」にも取り上げられた「Cadota(カドタ)」のオレッキエッテ。シェフが「南イタリアのおばあちゃんに習った素朴な味わい」と言うこのオレッキエッテ、訪れた際には必ず試したい一品。

天気が良い日にはテラスで仕込みを行っているというこだわりのオレッキエッテ。この光景が東長崎の "いつもの風景" として親しまれる日も近そう。

 自らも農園を営み、生産者の苦労も知るシェフ。

お店で使用する新鮮な野菜の数々は、新井シェフが生産者との関係を大事にしているという青梅ファームから仕入れたものなのだそう。お店で使用する野菜とは別に、ご先祖から代々受け継がれた畑を活かし自らも野菜の生産を行っているという新井シェフ。自らの手で土を耕し野菜を育てている新井シェフだからこそわかる、野菜のちょっとした状態の変化や味の違い。これも素材の個性に合わせた調理法を行う「Cadota(カドタ)」の料理を特別なものにしているのだろう。サスティナブル農業の第一人者ダン・バーバー氏のプロジェクト「キッチンファーミングプロジェクト」にも参加し、その活躍はニューヨークタイムズでも取り上げられている。

友達や家族とのディナーはもちろん、帰り道にふらっと寄りたくなってしまう様な居心地の良さ、またそこに集まってくる人達の和やかな雰囲気がこのお店の魅力。仕事終わりに名物のオレッキエッテを食べに出かけてみてはどうだろうか。もちろん、テラスでの乾杯も忘れずに。

 

 

 店舗名:Cadota(カドタ)
住所:〒171-0051 東京都豊島区長崎4-9-3 1F
電話番号:050-3574-0315

営業時間
火 - 金:17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
土日祝:17:00~
月曜日:定休日

公式HP:https://cookandfarm.org/

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