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「Brewman(ブリューマントーキョー)」|Chef Works Japanブログ

代々木の路地裏で見つけた、知る人ぞ知る、こだわりのコーヒー店「Brewman(ブリューマントーキョー)」

目的もなく路地裏を散策してみたり、目的地があってもいつもとは違うルートを辿ってみたり、そんな時こそ思いがけず素敵なお店に出会うもの。今回はそんなふとした瞬間に出会った素敵なコーヒースタンド・ローステリー「Brewman(ブリューマントーキョー)」をご紹介。

丁寧に焙煎されたコーヒーと落ち着ける空間

文化服装学院の裏手辺り、南新宿駅から歩いて5分ほどの閑静な住宅街の中にある「SMI:RE YOYOGI(スマイルヨヨギ)」の1階に店を構える「Brewman(ブリューマントーキョー)」。焙煎されるコーヒー豆の香りに引き寄せられながら店内に入ると、シンプルで落ち着いた空間が現れる。スタンド式で気軽に立ち寄れる雰囲気もGOODだ。

「ジャパンブリューワーズカップ2022」優勝の実力派

ここでこだわりのコーヒーを振る舞う店主の小野光さんは、ジャパンブリューワーズカップ2022で優勝を果たした実力の持ち主。コーヒー通に愛されているのはもちろん、そうでない人にも優しく好みを伺い最高の一杯を抽出してくれるから嬉しい。

ジャパンブリューワーズカップとは?

日本スペシャルティーコーヒー協会の主催で毎年開催されている、コーヒー抽出の国内競技会。この大会での優勝者には、次のステップとして国際競技会の一つである「ワールド ブリューワーズ カップ」への出場権が与えられる。店主の小野さんが師匠と仰ぐ、株式会社Philocoffea(フィロコフィア)の粕谷哲氏も、2015年同大会の優勝者であり、翌年出場した「ワールドブリューワーズカップ2016」ではアジア人初の優勝という快挙を成し遂げている。粕谷氏においては現在、自身の経営する株式会社Philocoffea(フィロコフィア)でコーヒー全般のコンサルティングや店舗経営、イベントでのコーヒーサービングを行ったりと日本のトップブリュワーとして活躍している。

 気軽に立ち寄り、一息つく。

日本一に輝いた小野さんのコーヒーだが、気張らずにふらっと立ち寄って楽しめるのも大きな魅力だろう。店舗公式のインスタグラムにも「居心地の良い空間で、ほっと一息つけるひとときをお過ごしください。」と、小野さんの想いが書かれている。小さな通りが入り組んだ住宅街の奥に位置する為、初めて訪れる部場合には恐らくマップアプリが必須。そしてこの隠れ家感もまた嬉しい。なにより、この大通りから離れた静かな住宅街に位置する環境が、ほっと一息つける空間を生み出しているのは間違いない。営業は金曜日から月曜日、午前11時から午後6時まで。イベント等で変更になる事もあるので事前に公式インスタグラムでスケジュールを確認するのが良いだろう。

新宿ー代々木エリアに立ち寄る事があった際には、少し足を延ばして「Brewman(ブリューマントーキョー)」でほっと一息ついてみてはどうだろうか。

 

 

店舗名:Brewman Tokyo(ブリューマン トーキョー)
営業時間:金曜日~月曜日 11時~18時
住所:東京都渋谷区代々木3-13-1 SMI:RE YOYOGI 1階
電話番号:080-3390-4545
公式HP:https://www.brewmantokyo.com/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/brewman_tokyo/

 

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