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京都の朝を炊き立てのお米と出汁の香りで迎える、朝食レストラン「出汁と米 MUKU」が9月22日ホテル「YADO Arashiyama」にオープン。日本人の心をくすぐる、このお店の魅力を覗いてみよう。

京都の朝を炊き立てのお米と出汁の香りで迎える、朝食レストラン「出汁と米 MUKU」が9月22日ホテル「YADO Arashiyama」にオープン。日本人の心をくすぐる、このお店の魅力を覗いてみよう。

京都・嵐山、渡月橋からも歩いてほど近い所にホテル「YADO Arashiyama」がある。立地の良さとシンプルで落ち着いた空間で旅行者から人気を得ているこのホテル。今回のリニューアルでは「朝⾷を⾷べるためにホテルに泊まる。」をコンセプトに、レストラン「出汁と米 MUKU」を9月22日にオープンする。嵐山で迎えるゲスト一人一人の朝をよりいっそう特別なものにしてくれる出汁と米 MUKU」の魅力を覗いてみよう。

 

「おくどさん」からただよう、羽釜で炊いたごはんの香り

店内に漂う炊き立てのごはんの香りと、おくどさん(かまど)の上に舞うお米の湯気を見れば、食事を頂く前から心がくすぐられる事は間違いないだろう。お米を炊き上げる羽釜は、石川県能登島で製作される独歩炎が使用されており、甘みのあるふっくらとした炊きあがりのご飯を頂ける。

美味しいお料理の素となる、旨味が凝縮されたお出汁

炊き立てのごはんの香りと一緒に漂ってってくる、優しい出汁の香り。 日本各地から取り寄せられたこだわりの乾物を使用して作られている。また旬の食材を使用して作られるお料理に合う様、乾物の組み合わせを変えた複数の出汁を使用するこだわり。

ごはんのお供は、出汁を用いた季節の食材

メニューには、朝の定番出汁巻き玉子をはじめ、季節野菜の出汁蒸しや手作り湯豆腐など、一日の始めに体をゆっくりと温めてくれるような出汁料理が揃う。中でも注目は、和食の基本「さしすせそ」を使用した9種類の豆料理が盛り付けられたプレート。季節ごとに旬の食材を使用し、その内容も変化していくそう。お皿は地元京都の清水焼ブランド「トキノハ」を使用し、目で見て、手で触れて、五感全てで楽しめる朝食の時間を演出してくれる。

9月22日(木)の朝7時30分から営業を開始する「出汁と米 MUKU」。朝食のラストオーダーは昼2時までと、「朝はとことんゆっくり派」な人にも嬉しい営業時間。観光名所へのアクセスも良く、お部屋代もリーズナブル、さらに京都での一日の始まりを美味な和食でスタートできるとなれば、人気となるのも間違いないだろう。インバウンドが戻って来る前に是非一度訪れてみてはどうだろうか。

 

ホテル名:YADO Arashiyama
所在地:〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町45
電話番号:075-861-7000(9:00〜21:00)
公式HP:https://yado.kyoto.jp/

レスラン名:出汁と米 MUKU
所在地:上記ホテル内
電話番号:050ー3131-7060
営業時間:7時30分〜15時( L.O14時)
定休日:火・水
公式HP:https://muku.yado.kyoto.jp/

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